
筋トレにハマると自宅に懸垂マシンが欲しくなり、自宅に設置を検討される方もいるでしょう。そんな方向けの記事になります。
そこで不安要素になるのは
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設置スペースの問題(高さも含めて)
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どの価格帯のものを選べば良いのか?
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それで懸垂ができるようになるのか?
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そもそも本当に必要なのか?(特にジムでもトレーニング可能な方)
その悩みに私マイザーが的確にお答えしたいと思います。
なぜそれが可能かと言いますと、私マイザーの自宅の自室にはこちらの懸垂マシン
IROTEC(アイロテック) チン&ディップスタンド
が設置されているからです。

上の画像リンクはamazonへのリンクとなってはいますが、私はコチラの商品、実はあまりオススメはししてはいません。
積極的にオススメはしませんが、個人的に満足はしています。
その辺り、詳しくはコチラの記事で解説しています。
実際に自室である程度の期間利用してきて良い点、悪い点があり、その経験から仮に今もう一度懸垂マシンを買い直せるならば『この商品だ』という結論があります。
本記事では、その結論へ向かう過程の中で、自宅設置を詳しく解説、レビューしていきたいと思います。
それぞれのトレーニーの方々で環境も違うかとは思いますが、ひとつ参考になれたらと思いますので、ぜひ最後までお読みください!きっとあなたに最適なチンニングマシンを選べる助けとなるはずです!
そもそも本当に必要なのか?(特にジムでトレーニング可能な方)

本当に必要ですか?
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今より高頻度で取り組み、どうしてもできるようになりたい
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長い目で見てとにかく懸垂、背中を圧倒的に強化したい
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近隣にジムが無いため全く通えない
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理想的な頻度でジムに通えない
本当はそこまで必要ないのに勢いで買ってしまえば、すぐに巨大な粗大ゴミです。
必要ないとなっても大きさがありますので転売や売却、廃却も一苦労ですよ。
メリットの深掘り

高頻度でトレーニング
やろうと思えば毎日でも、スキマ時間で懸垂できます。
懸垂だけならそんなに時間はかからないです。
日常生活の中に懸垂を取り込みやすい
懸垂に関しては筋トレ、ジムトレ、自宅トレという括りではなくなります。
日常生活の一部として懸垂をルーティン化できる環境になると思います。
バンドアシスト懸垂の効率爆上げです
まだ懸垂が十分にできない方にはバンドアシスト懸垂を勧めます。
YouTubeの懸垂動画など見てもほぼ100%紹介されているアレです。
しかしデメリットもあります。
トレーニングチューブを持ってジムに行く、取り出す、セットする、取り外す、しまう、持ち帰るの繰り返し結構辛くないですか?
そもそもジムの懸垂マシンでチューブバンド取り付けて懸垂するのは人の目が気になるという方もいるかもしれません。
個人的にジムでバンドアシスト懸垂している人を見たことがありません。
しかしやらなければいつまで経ってもできるようにはならないですよね..
私の場合は自室の懸垂マシンに常時2~3本チューブがセットされてある状態がキープされています。
その都度使用するチューブだけ中央にスライドさせて使用する感じです。
圧倒的に時短になりますし、人目も気にせずとことん懸垂で追い込めます。
使用しているトレーニングチューブはコチラ↓
デメリット代表的なもの
設置スペースの問題(高さも含めて)
見落としがちなのが高さと、バーの幅です。特にバーの幅に関しては、多分大丈夫だろうくらいの感覚で購入してしまい本当にギリギリになって非常に焦りました。
バーの片側はエアコン接触ギリギリ。
バーの反対側はドアの開閉ギリギリ。
このドアにギリギリっていうのはバーの下側2~3cmをドアがギリギリ通り抜ける感じなので本当に運が良かったです。
私の場合は自室が4畳半くらいしかないため、設置パターンがほぼ購入前からワンパターンしかないとわかっていたので紙一重でした。
よくよくサイズと設置場所、空間を検討してから購入しないと、非常に残念な結果になる可能性がありますので十分にご注意ください。
グラつき騒音問題
価格帯ごとに比較していくと、家庭用では一番最大クラスで高価格帯のものになるとは思います。
実際にフレームもパッと見で十分すぎるほど太く、剛性感が伝わってきます。
ブログ主マイザーは現在体重66kgほどですが使用中のグラツキやキシミ音など全く無い状態で、安心感しかありません。
IROTEC(アイロテック) チン&ディップスタンド レビュー
ビジュアル面
黒と赤のアイロテック の統一されたカラーはいいのですが、アイロテックのメーカーのロゴがマシンのどこにもないです。
フラットベンチも所有していて、コチラにはしっかり刺繍で『IROTEC』とデカデカと明示されてるのに何故??です。
ほぼ基本構造は同じと思われる他の商品よりもかなり値段は上だったのにガッカリでした。
そういうの気にしない方もたくさんいるとは思いますが、マイザー的にはかなりのマイナスポイントでした。
高さについて
なぜ家庭用でこんなに高さがあるのでしょうか?169cmでも手幅を肩幅にして逆手で懸垂したら余裕で頭と天井が接触します。
バー自体、高さがあるので、踏み台も利用しています。
バーのグリップ位置、手幅について
私は現在この懸垂マシンのバーでは3種類の手幅で懸垂しています。
グリップエリアのある最もワイドな幅と、肩幅の1.5倍あたりと、肩幅です。
グリップが太くなってる部分じゃなく鉄棒状になってる部分も当然利用することになりますので、パワーグリップを使用しています。
鉄棒部分は細くて掴みにくく、また滑りやすいのでその対策としてです。
使用しているパワーグリップはコチラ→パワーグリップ 握力補助・滑り止 リストラップ トレーニンググリップ 筋トレ グローブ 懸垂 デッドリフト男女兼用 左右セット牛革製
懸垂グリップバリエーションについて
一般的なジムの懸垂マシンとコチラの商品の決定的な違いがあります。
それはパラレルグリップが無いという点です。
『0回からの懸垂』の記事で紹介した動画、山本義徳 筋トレ大学の動画内ではパラレルグリップが一番優秀だという結論でした。
記事はコチラ→0回からの懸垂
パラレルグリップが無いというのもマイナスポイントになります。
『ディップスバー』は、あれば嬉しいが
上半身のスクワットとも言われるディップスは腕トレ、胸トレとしても非常に優秀なメニューのため使用してはいます。
せっかく付いているのでディップスも取り入れてますが果たして本当にディップスと懸垂をマシンとして合体させる必然性があったのかは非常に謎です。
というのもディップスバーがないタイプのチンニングマシンは安くなりますし、別にディップスバーを個別で買うとしても5000円前後からありますのでお得感も低いです。
このタイプのチンニングマシンでディップスバーがあるタイプだと意外とバーのせいで空間が制限されますし、設置してる部屋が狭ければ、体や頭を不意にぶつけるリスクもあったりです。
個別でディップスバーを購入すれば、あまりかさばるものでもないので収納も容易と考えられます。
個別にディップスバーを購入した方が、バーの幅なども自分の調整次第ですし、筋トレメニューの選択肢も多くなりますし良いのではないでしょうか。
レッグレイズ もできます
私はレッグレイズ はやらないのでここはサラッと流しますが、レッグレイズ 中に前腕、主に肘を乗せる左右のパッドはしっかりしていて安心感はありますよ。
結論 今チンニングスタンド を買い直せるなら、これを買う

マイザーの結論
WASAI(ワサイ) 懸垂マシン マルチジム ぶら下がり健康器【高さ220CM/10段階調節/耐荷重150kg】
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これですね、このタイプしか無いです。
ここまで本記事を読んでもらえた方には一目瞭然レベルでしょう。
その理由は
それでいて
完全なマイザーの主観ではありますが、見た目に構造やサイズ感はアイロテックのスタンドと何が違うの?という頑丈そうな感じもあります。
もちろん割とよく見かけるメーカーさんですし問題ないでしょう。
お安く済んだ分でパワーグリップとトレーニングチューブを一緒に購入すれば間違いないです。
とはいえ、私が所有してるのはアイロテックのものでWASAI(ワサイ)のものではありません。
あくまで参考までに、ご購入は自己責任でお願いしますね。
私の結論が導かれる過程を参考に、あなたにぴったりの懸垂マシン、チンニングスタンドが見つかればこの記事を作成した価値があったと嬉しく思います。

